イオン導入機の正しい使い方

製造会社によってイオン導入機は様々ですが、イオンの性質を利用して肌に薬液を導入する点では同じです。自分でスキンケアする場合は、1回の使用時間はだいたい10分以内です。合計で10分以内であり、ビタミンC誘導体の導入に3分、プラセンタ原液を5分というように数えます。肌質にもよりますが、イオン導入機は3~4日おきに使う程度に留めます。回数が多いと肌の負担になります。ただし、最近はイオン導入機の種類が多く、使用時間や操作方法は違う部分が多いので、事前の確認が重要です。イオン導入機の使用に危険はありませんが、肌に微量の電気を通して薬液を導入するため皮膚に負担がかかるので、毎日イオン導入機を使っていては肌によくありません。イオン導入機を使う際には、同じ場所に当て続けないように心がけ、顔全体に公平になるように使います。イオン導入機を使う前には、しっかり洗顔することが大切で、脂分を落としておかないと、イオン浸透の妨げになります。顔に傷がある場合は、その部分のイオン導入機の使用はトラブルを招きますので行ってはいけません。不整脈のある人、ペースメーカーを入れている人の近くでは、悪影響を及ぼす可能性があるのでイオン導入機の使用は控えるべきです。肌のコンディションを整え、楽しいスキンケアをするためにもイオン導入器はとても便利な機械ですので、有効に使いましょう。そして何より、日常のスキンケアも忘れずに行いましょう。